イギリスでの英会話教室 7
今日は新しい文法は習わなかった。なのでブログも短い。
文法を習わず何をしていたかというと、学問ごとのPerson、Adjective、Subjectの名前の変化を学び、続いて関連する文章を読んだ。名前の変化はつまり次のようなもので、人は-st -erで終わる事が多く、形容詞は -cal -ic、名詞は-y -csが多い。
scientist - scientific - science
chemist - chemical - chemistry
psychologist - psychological - psychology
今日の授業は2つの意味で難しかった。まず一つは単語だ。下記のようになれない単語が多かった。
- anesthetic(anaesthetic) 麻酔薬
- tuberculosis 結核症
- lead 鉛 - 発音はレッドとなる。優位の意味のleadはリードだ。
- polio - 急性灰白髄炎 小児麻痺
- guinea pig モルモット
もう一つが題材だ。会話の内容が教養を前提としているものが多い。たとえば
「Which scientific subjects did you study at school?」
「(星空を見るのは好きだな)Astronomy....?」
「Is there a scientist who you admire? Who?」
「ナイチンゲール?サイエンティストなのか?」
「Are there any scientific discovers that you wish hadn't been made?」
「....核爆弾?」
「In Direct current, the electrons....: a. move in only one direction, b. move in both directions, c. don't move at all」
「.....^^; a?」
ほかにも、成人のキリンの起立時間についてや、ダイヤモンドが酸にとけるか、準惑星に格下げされた惑星はとか、血液が人体を一周するのにかかる時間などの問題があった。基本的に海外からイギリスの語学学校に来る生徒は多かれ少なかれ優秀かつ高学歴なので、自分のような人間が紛れ込んでいるなんてことは先生も生徒も想定していない。目的は英会話の上達なので、適当にはぐらかしながら乗り切った。
他には、関連する名詞が一般的にどのような動詞(句)と組み合わされるか、網羅的に習った。
- carry out experiments
- make a discovery
- the experiment proved his theory
- test new drags
make a discoveryとdiscoverの違いについてはこちらの解説がわかりやすかった。日本語で言えば「勉強する」と「学ぶ」に相応するそうだ。この規則が汎用的なものだとするならば、もっと気軽にmakeで表現していいのだろうか?
【make a discovery】 と 【discover】 はどう違いますか? | HiNative
授業以外の英語
宿題をしていたら、to不定詞の過去表現をどのような規則で使うのか忘れていることに気づき調べ直した。主節の動詞に対して過去の時にのみ利用し、主節が過去かどうかは関係がない。つまり以下のようになる。
「彼は風邪をひいているようだ(治っていない)」
He seems to have a cold.
「彼は風邪を引いているように見えた(過去見た時、まだ治っていなかった)」
He seemed to have a cold.
「彼は風邪をひいていたようだ(もう治っているみたいだ)」
He seems to have had a cold.
「彼は風邪を引いていたように見えた(過去見た時、もう治っていた)」
He seemed to have had a cold
単語
- marquee = 大きいテント
- awkward = ぎこちない、バツが悪い
- fancy = 好き=like
- travel sick =乗り物酔い
- be scared of ~ = ~が怖い e.g. I'm scared of getting on the ship
- heated water = お湯
- right from the start はじめから e.g. I always knew, right from the start, that I wanted to be a scientist.
- inhale = 吸い込む
- vapor (英 vapour) = 蒸気
- A is skewed by B = Bによって歪められたA e.g. it is skewed information by the government.
- tank = (俗) だめにする
- wreak havoc = 災害をもたらす
- regardless of whether (節) = (節)であってもなくてもそれに関わらず
その他
こちらの技術組織が主催しているパフォーマンス勉強会が夕方開かれていたのでZoomで参加した。Otterを伴いながらなんとか話を理解するものの、口を挟めるようになるのは程遠い。混乱の原因が自分の技術力の問題なのか、英語力の問題なのか、それとも相手側にあるのかの区別がつかない。新しく参画したことも重なり、考えうるすべてのデバフを受けている感じだ。辛いと言うより、会社に申し訳がないので1日も早くもう少しなんとかなりたい。