イギリスでの英会話教室 6
今日の英語1
今日はCountable Uncountableなどの名詞の種類を習った。とはいえ単純なCorUではなく下記のようなもう少し複雑なものだ。
Uncountable noun
ご存知数えられない名詞。-icsでおわる名詞はUncountableになるようだ。
- weather
- traffic
- rubbish
- athletics
- economics
Collective noun
Collective nounは同一の表現で単数形と複数形を表す名詞だ。続く動詞でどちらになるかが決まる。たとえば「the staff are」は集団を表し「the staff is」は具体的な対象を表す。例外として、policeは複数形としてか利用できない。「police are」のみだ。一人の警官を表す場合は「a police officer」となる。また冠詞のtheをつけ「the police」と書いた場合は警察組織を意味する。これについてはかなり特殊なケースらしい。
- crew
- staff
- police
Plural noun (always)
ペアを前提とするものは複数形のみで利用する。
- scissors
- trousers
Countable / Uncountable (is defined by what you are referring to)
ガラスや鉄などを表す場合はuncountableとして扱う、コップとしてグラスや、洋服に利用するアイロンを示す場合はcountableとして扱う。
- glass
- iron
今日の英語2
下記のようなTag questionを習った。これは公文式でやったことがある。
You have a good friend. Don't you?
先行する文章が正しいことに確信がある場合、「Don't you?」は疑問文のように語尾をあげることなく、普通のトーンで発音する。一方で確信が持てない場合は通常の疑問文のように語尾をあげる。これは知らなかった。たしかに日本語でも「違うっけ?」と相手に答えを求める場合、確信の度合いで言い方が変わるので同じノリなのだろう。
learnenglish.britishcouncil.org
しかしながら、表現や規則性は分かりやすいものの、とっさに適切な疑問文を作るのがすごく難しい。「Don't you?」程度ならいいが、won'tやwouldn't等はとっさに出てこない。他の生徒も同様に感じたらしく「難しいのでこの構文は使わないようにする」といっていた。この構文に限らず、適切な助動詞を使った疑問文を作ることは他の生徒も苦労しているようだった。
また、授業では習っていないが特殊な例として「I am a good student. Aren't I?」のように、Negative+Iの場合Aren't Iになる。理由は分かっていないらしいが、おそらく歴史的なものなのだろう。そういうものは結構あるとYouTubeでみた。
ミニゲーム
2v2のチームに別れた陣取りゲームのようなものを行った。ルールの説明は複雑になるので割愛するが相手の経路を妨害しつつ、ゴールを目指すたぐいの陣取りゲームだ。マス指定することで関連する問題を出され、正解することでマスを取れる。1つのチームは上から下に、もうひとつのチームは左から右に貫通する形で道を作れば勝ちだ。
カジュアルかつワイワイ楽しむ空気ではじまったゲームだが、「完全に囲碁」と気づいた僕は、飛び地を取り頭を押さえるガチプレイを画策。コンビとなった韓国人の女性はなんども「え、なんでここじゃないの」と僕の示したマスについて質問する。僕は拙い英語で「Because we need to prevent them from reaching their goal. So we need to this. if we took this... then....」と説明開始。教師からは終始「今はそういうノリじゃないだろう」という空気を感じた。最終的に「OK you choose!」と言ってもらい勝利。
習った動詞句
- chat (SB) up (lovelyな話しかけ) I did chat her up.
- drug (SB) along (引きずっていく) you drag me along to go to the party.
- break up (関係の別れ)
- left out (仲間はずれにする) you left me out.
- out of hand (= out of control)
- set up (= prepare establish) 授業で習っていないがset-upには悪巧みという意味もあるようだ。 How do I know this isn't a set-up?
- burst into tears
その他の英語
uncountableを習う中で「some」の使い方を正しく理解しようと下記のサイトを読んでいたら、weak of someとstrong of someという2つの用法が発音によって使い分けられていることを知った。
weak of someは数が重要じゃない場合に付けられる下記のような文章を意味する。
I've got some water.
一方でstrong of someは対象を他の対象と区別する時に利用し、よりストレスがある発音をする。
Some people prefer brow rice rather than other people.
そういえば、「どうやってUncountableだとかCountableだとかを見極めるの?」という質問に対する先生の答えは「辞書を引く」だったので、念の為riceを辞書で引き[U]を確認した。以前公文式で「数えるのが面倒なものは[U]」だと学んだが、riceも該当するようだ。
その他
今日は生徒が少なく、下記のすべてが30代前後の韓国人女性とのやりとりとなる。
- 授業で5枚の写真を見て「これがどの国か当ててみよう」という問題があった。エディンバラ、ラオス、カイロ、イタリア、シドニー。 当然僕は一箇所も行ったことがないのに対して、隣りに座っていた彼女は「全部行ったことがある」らしい。これが格差社会か。
- おすすめの美術館を教えてくれたのだけど、名前が聞き取れなかった。そのあと、そこのキスがどうこういってたので、もしかしてクリムトの接吻か?それは見たことあるで!と思い写真をみせたら正解だった。ちなみに彼女の感想は「本当に金だった」らしい。
- 「日本語は発音が可愛いよね」というので「日本語の発音は女子高生みたいだよね」と答えた。
- 中国人の電話のテンションを聞いて「怒ってるように聞こえる」というのは韓国人も同じらしい。
- 英語と母語の言語距離の話になり画像検索をした結果、僅差で日本語がワースト。韓国語はブービーだった。
- 彼女は大学で少し日本語を習ったらしい。「ひらがなを学んだときは簡単だと思ったがカタカナが出てきた時に難しくて終わった」
- 韓国では過去に漢字を書く文化があったものの、廃れて、彼女の世代はあまり書けないらしい。
明日は週末なので、天気が良さそうならばカースル・クームに行ってみようと思う。ここは数年前に存在を知って行きたいと思いGooglemapにPinを立てていた。美女と野獣のベルの村のモデルになった村の一つと言われている。バスが1日3便しかないので乗り逃すと死んでしまう。バスが3便しかないのでノリ逃したら死ぬ。最悪6時間あるけば帰ってこれるみたいなのでなんとかなるだろう。
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