イギリスでの英会話教室

ある経緯で、全く英語が聞き取れないナメクジ状態でイギリスの英会話スクールに3週間通うことになった。学んだことをすぐに忘れてしまうのでブログを書く。ちなみにメンバーは固定で4,5名。中国人、韓国人、コロンビア人等がいる。

今日の授業

今日は主に受動態を習った。受動態ぐらいはさすがに中学でやったので分かる。しかし

先生「They are going to close the museum を受動態にしてください」
みんな「The museum is going to be closed」
先生「よく出来ました」
ワイ「(あれ、なんでThe museum is being gone to closeじゃないんや?)」

何も話せないのでその場はやり過ごし、レッスンが終わった後説明を求めに職員室へ向かう

僕「is being goneは文法的にだめ?それとも文法的には正しくて不自然?」
先生「これは文法的に間違い。verbの後ろにしかpast parcipalはおけないんよ」
僕「え、動詞はisじゃないんか?」
先生「動詞はclose」
僕「え、じゃあこのisはなんなん?現在進行系じゃないんか?」
先生「これは現在進行系じゃなくて、mayとかcanの仲間」
僕「(中学でwillとの類似は習ったが解釈上の問題だと思っていた)」
僕「ということはこれはauxiliary verb?」
先生「そう。これはauxiliary verb」
僕「はー、そうなんか」

受動態の後ろのby SのSは「Agent」と言うらしい。これも知らなかった。また「to have said」でpastを表す規則を失念し、なぜそうなるのか質問をしてしまった。先生は「"to have ${past particlple}" = past」と説明した。「toの後ろは不定詞だけなのでそう表現する」という日本でよくきく解説は無かった。

他には日本にいる間に進研ゼミでならった「I have my hair cut」の文法を習った。中国人の生徒が「I have my health treatedは言えないのか」と質問をしていた。言わない(言えない?)みたいだが理由がわからない。「主語と目的語が同一の場合は使えないとかそういうルールがあるんですか?」と聞きたくて「Don't you use this grammar when subject and object are equal?」と聞いたが、全く通じず「お前は何を言ってるんだ?」という状態で30秒沈黙が続いたので聞くのを諦めた。なぜかとなりの生徒は僕の言いたいことを理解してくれていて、英語学習の難しさを痛感した。



習った便利な文法

> In the past people used to be sent to prison for speaking out against the government.
used to Vで昔はVだった

> a fight broken out
break outは突発的に起きたで、組み合わせて突発的に起きたa fightで暴動を意味する

習った単語
  • menial (Adj)=boring 退屈な
  • redundant (N) =layoff 落ち度のない解雇
  • interrogate (V) 尋問
前日にならった単語
  • fraud (N)
  • smuggle (V) 詐欺る
  • mugging (V) 路上強盗
  • burglary (V) 住居侵入強盗
  • topple (V) つんのめる

なぜか連日物騒な単語ばかり覚えさせられる

その他
  • スーパーの500mlペットボトルが250円ぐらいするので、明日は空のペットボトルにオレンジジュースを詰めることにした。
  • 50歳ほどの中国人男性が、30半ばの韓国人女性とコンビを組む座席に固執しているように見える。