イギリスでの英会話教室 2

今日と昨日の授業

まず、習ったことが今日なのか昨日なのか、鳥あたまで思い出せないので、すべて「今日」とする。

今日はreporting verbsを習った。reported speechは公文式で習ったが、reporting verbsという概念は知らなかった。どうやらreported speechでよく利用される動詞にreported verbsというくくりが与えられているようだ。一応書いておくと、reported speech、それと対になるdirect speechは以下のようなものだ。

direct speech「"I am happy!" he said.」
reported speech 「he said that he is happy.」

授業はreported speechとdirect speechを置き換えるものだった。

例えば
「Ryan said, "Let's go for a walk. It's a beautiful day.」を読み
「Ryan ____ (go) for a walk」の穴埋めをさせられる。この場合はsuggested to goが正解となる。reported speechは、日本で習うときに「reported speechはthatでつないで話者の視点で語られる」と説明される事が多い。しかし上記の例のように、必ずしもそのようにする必要はない。実際、この場合thatにどのように続けたらいいかわからない。「said」で無理に表現するよりもsuggestedとしたほうが自然だ。そしてrepoting verbsとはこのsuggestに該当する動詞を表している。reporting verbsはsayとtellだけではないのだ。下記の動画でもそう説明されているのでたぶんあっているのだろう。


また、reporting verbsは下記の3種類に分類できることを知った。

1. + to +infinitive
2. + person + to + infinitive
3. + ing form

それぞれ例を出すと

1. He agreed to go to the Japari park.
2. He advised you to go to the Japari park.
3. He recommended going to the Japari park.

のようになる。先生は「動詞を丸暗記するのは大変なのでしなくていい。けどこういう違いがあることは覚えておくように」と言った。しかし、その後のテストは単純に覚えているかを確認する内容だった。それはともかく、この英文を眺めていたらひとつの疑問が頭をよぎった。

僕「グループ3の動詞を使う時に、対象となる人物を指定したい場合はどう書くんや?」
僕「 He recommended me toとかHe recommend going to ~ for meは可能?」
先生「言わない(言えない?)。そもそも誰にいうかは大事じゃない」
僕「大事かどうかはワイが決める。なので、それでもいいたいときは?」
先生「その場合はthatをつかう」
先生「He recommended that I go to...」
僕「なるほど...?」

説明をうけてなお、Weblioのrecommendの解説には「〔+目的語+to do〕〈人に〉〈…するように〉勧める.」という表現が書かれているため、なんでダメなのだろうと思っていたが...
ejje.weblio.jp

ロングマン現代英英時点のrecommendの説明には「 Do not say recommend (someone) to do something. Say recommend doing something or recommend that someone (should) do something.」と明確に書かれていた。やはり時代はロングマンだとはっきりわかんだね。

また、1と2はシンプルな一方で、3には「He blamed you for ~ing」のような表現も含まれる。他には「He accused you of ~ing」などがある。これらの微妙なニュアンスを汲み取り自力で答えにたどり着くのは難しい。ひとまず丸暗記をしようと思った。

単語など
  • binge (N, V) どんちゃん騒ぎ(をする)
  • convince (V) 確信させる
  • sleep on it (Phrase)寝て考えろ
  • nightfall (N) twilight = 夕暮れ
  • tramp (N) 浮浪者
  • It looks as if (Phrase) I think = のように
その他
  • 日曜日に生徒同士でお昼ごはんを食べるらしくて誘われた。しかし、バースに行ってみたいので今回は断った。みんな学習意欲も社交性も高い。
  • 各々の国で流通する情報についてbiased reliable sensationalを軸に話をした。中国人が「どう考えてもbiasがある。けど他の多くの人たちはreliableだと思っている」と答えていた。また、ここ数年で急激に閉鎖的になっているとのこと。この方は、おそらくめちゃくちゃ金持ちかつ優秀なビジネスマンのようで、「皆が時間を忘れて集中するのはどういうとき?」という質問に「新しい事業計画の書類をかきあげている時、7,8時間ぐらい平気で集中する」と答えていた。ちなみに僕はその人の前に「マウスを正確に動かす練習をするとき」と答えた。おそらく正しく英語を話せていた上で、周りは理解できず、英語が間違っていると思われた可能性がたかい。
  • 先生がシャーロック・ホームズについて「モリアーティ教授との戦いで殺したらユーザからめっちゃ文句を言われたので復活したんだよね」と言ったので、思わず「ホームズは日本で習ったバリツという架空のマーシャルアーツを身に着けていたので生還したということになりましたよね」と続けたものの、先生を含め誰も知らなくて盛り上がらなかった。
  • バツとして子供に掃除をさせるという話の中でブラジル人に「日本人の子供は学校でトイレを掃除するって聞いたけどほんと?」と聞かれた。
  • 中国人は近々マルタに旅行に行くらしい。